回復ドライブの作成
2021年8月17日
回復ドライブをとり上げるのは2回目ですが、ここ、4~5年、PCのトラブルは、なかったが今回、PC(Windows)が思うように作動しなくなった。再起動を繰り返しても元に戻らない。あげくのはて、起動しなくなった。こんな時、回復ドライブが役にたつが、PCを購入したとき以来作成してなかったので、結局初期状態にリカバリーすることと、同じ状態になった。回復ドライブは、一年に一回は、作成し直す方が良い、それは、更新プログラムが年間に何度となくに提供され、構築されるからです。
この回復ドライブは、現在、USB(フラッシュ)メモリー16ギガ以上が推奨されてますので、32ギガバイトが無難なようです。USBメモリーに保存してたファイルは、すべて削除されますので注意が必要です。他にバックアップして、フォーマットしてた方が良いようです。回復ドライブの構築には、時間がかかりますので、電源オプションを確認しておきましょう。途中で電源が切れないように。
回復ドライブの作成方法
今回は、システムアイコンのショートカットから開いてみましょう。(システムのショートカットはデスクトップに自動生成されてます。Windows10)
システムを開き、左下の「セキュリティとメンテナンス」をクリック開き
次に「回復」をクリック開く。
開いたら回復ドライブを作成する前に「システムの復元の構成」から復元ポイントも作成しておきましょう。これは、PCを作動中不具合が起きたとき、作成していた時点(正常に作動してた時点)にもどします。次に、回復ドライブを指示に従い作成します。(32GBのUSBメモリーがお勧めです。)
回復ドライブからの起動
まず、電源を切った状態で、回復ドライブ(USBメモリー)を挿し、電源を入れ、PCメーカーのロゴが表示されるときF(ファンクション)キーを連打します。押すファンクションキーは、私のPCメーカーhpは、F9キーですが、標準的には、NECをはじめ、F2キーが多いようです。ほかにF12キー、Escキーなどもあります。各メーカーのマニュアルに記載されてます。
まず、回復ドライブが起動したら「キーボードレイアウトの選択」から、「Microsoft IME」を選択、クリックします。それから「詳細オプション」より「ドライブから回復する」を選択、実行します。
追記
この回復ドライブは、Windowsの更新プログラム(アップデート)は、引き継いでますが、個人のファイルや自分で導入したソフトウエアは、引き継げませんので、ソフトも(特にダウンロードで得たソフト)含め外付けハードディスクやSSDなどにバックアップしておきましょう。