回復ドライブの作成

回復ドライブをとり上げるのは2回目ですが、ここ、4~5年、PCのトラブルは、なかったが今回、PC(Windows)が思うように作動しなくなった。再起動を繰り返しても元に戻らない。あげくのはて、起動しなくなった。こんな時、回復ドライブが役にたつが、PCを購入したとき以来作成してなかったので、結局初期状態にリカバリーすることと、同じ状態になった。回復ドライブは、一年に一回は、作成し直す方が良い、それは、更新プログラムが年間に何度となくに提供され、構築されるからです。

この回復ドライブは、現在、USB(フラッシュ)メモリー16ギガ以上が推奨されてますので、32ギガバイトが無難なようです。USBメモリーに保存してたファイルは、すべて削除されますので注意が必要です。他にバックアップして、フォーマットしてた方が良いようです。回復ドライブの構築には、時間がかかりますので、電源オプションを確認しておきましょう。途中で電源が切れないように。

回復ドライブの作成方法

今回は、システムアイコンのショートカットから開いてみましょう。(システムのショートカットはデスクトップに自動生成されてます。Windows10)

システムを開き、左下の「セキュリティとメンテナンス」をクリック開き

次に「回復」をクリック開く。

開いたら回復ドライブを作成する前に「システムの復元の構成」から復元ポイントも作成しておきましょう。これは、PCを作動中不具合が起きたとき、作成していた時点(正常に作動してた時点)にもどします。次に、回復ドライブを指示に従い作成します。(32GBのUSBメモリーがお勧めです。)

回復ドライブからの起動

まず、電源を切った状態で、回復ドライブ(USBメモリー)を挿し、電源を入れ、PCメーカーのロゴが表示されるときF(ファンクション)キーを連打します。押すファンクションキーは、私のPCメーカーhpは、F9キーですが、標準的には、NECをはじめ、F2キーが多いようです。ほかにF12キー、Escキーなどもあります。各メーカーのマニュアルに記載されてます。

まず、回復ドライブが起動したら「キーボードレイアウトの選択」から、「Microsoft IME」を選択、クリックします。それから「詳細オプション」より「ドライブから回復する」を選択、実行します。

追記

この回復ドライブは、Windowsの更新プログラム(アップデート)は、引き継いでますが、個人のファイルや自分で導入したソフトウエアは、引き継げませんので、ソフトも(特にダウンロードで得たソフト)含め外付けハードディスクやSSDなどにバックアップしておきましょう。

Windows 8 回復ドライブの作成

Windows8のメンテナンス其の3 
今日は、回復ドライブの作成とファイルのバックアップを開いてみましょう。
今回は、コントロールパネルから開いてみます。「システムとセキュリティ」の「ファイル履歴でファイルの
バックアップコピーを保存」を開きます。

まずここで、ファイル履歴の保存設定ができます。バックアップ先ドライブの設定、バックアップ時間(保存頻度)、
保存期間の設定ができます。それができたらファイル履歴を「オン」にしておきます。
保存場所は、USB接続などの外付けハードディスクかネットワーク(別のパソコン)保存になります。





次は、回復ドライブですか、Windows 7では、修復ディスクと言っていて、DVDディスクに焼いてましたが、
Windows 8は、USBメモリーになりました。タブレット型の登場で当然の結果と言えます。
回復ドライブは、すべての領域をフォーマットされて作成されますので、データー保存してあるメデイアは、注意が必要です。
このドライブには、リムーバブルディスク(フラッシュメモリー)を使うのが良いでしょう。 ドライブの容量は、
回復パーティションが、パソコンに付属してれば、4GB以上、付属してなければ256MB以上を要求されます。



これももちろん「コンピューターのプロパティ」からも開けます。(アクションセンター、ファイル履歴、回復と
開いていきます)
Windows 8 のメンテナンス、3回にわたり、別々の入り口から入り、説明しましたが、すべて、今回の
「コントロールパネル」の「システムとセキュリティ」から開き、実行できます。
今回、スタート画面で、チャームバー(各種設定アイコン)が表示されるようになってましたので、そこから入り、
すべて開いてみたら、リフレッシュと初期状態に戻す(リカバリー)の項目がありましたので、ここも触れておこうと
そして、コンピューターのプロパティからも。
そんなふうに、パソコンには、結構、別々の場所からたどりつけることを知って頂けたら幸いです。

      *タッチパネル搭載のパソコンを持っていないので、マウス操作で説明してます。*

其の2 バックアップと復元

リカバリーができない中、新たに「バックアップと復元」から、ファイルのバックアップとシステムイメージの作成を試みましたが、
Cドライブに欠陥があったようで、途中でエラーが出ます。とりあえずデーターは、外付けハードデスクにバックアップして、
以前、作成した、システム修復ディスクを試してみました。
ここで分かったのですが、修復ディスクは、内蔵DVDドライブか、又は、起動デバイスの順位が1位でないと、
起動出来ないことを知りました。

また、この修復ディスクも、「バックアップと復元」からファイルのバックアップか、システムイメージを作成しておかないと、
機能を活かせません。これは、システムに変更を加えたときやアプリケーションを追加したときは、実行したほうが良いようです。
出来れば復元ポイント(時期)を二個作成して、新たに作成したとき、古い復元ポイントを削除していくようにするのが
ベストのようです。

バックアップと復元は、「すべてのプログラム」で、「メンテナンス」からも表示できます。